PS5最新レビュー総まとめ
2026年3月20日、ついにPS5でリリースされた超大型タイトル『紅の砂漠』。
発売前からその圧倒的な映像美とスケール感で大きな期待を集めていましたが、
実際にプレイしたゲーマーの間では
「時間が溶ける神ゲー!」「でも序盤のハードルが高すぎる…」と、
かなり極端に評価が分かれています。
結局のところ、PS5版『紅の砂漠』は“買い”なのでしょうか?
本記事では、リリース直後の最新パッチ状況やPS5版特有の仕様、
そして誰もが口にする「序盤の我慢」の正体まで、忖度なしのゲーマー目線でガッツリ解説していきます!
※本記事は2026年3月23日時点の
公式サイト・PS Store・PlayStation Blog・主要レビュー情報をもとに作成しています。
アップデート頻度が非常に高いタイトルのため、最新のパッチや不具合情報は随時変動する可能性があります。
2026年3月20日
通常版 9,680円
デラックス 10,780円
1人
PS5 Pro Enhanced
序盤のクセは強め
『紅の砂漠』は買いか?
ズバリ言います。『紅の砂漠』は、「刺さる人には間違いなく“買い”の大作」です。
ただし、「誰もが手放しでサクッと楽しめる親切なゲーム」を期待していると痛い目を見ます。
開始から数時間は、膨大なシステムや独自の世界観、クセのある操作感を容赦なく浴びせられるため、
「なんだか不親切だな…」「覚えることが多すぎる」と心が折れそうになるかもしれません。
でも、その壁を乗り越えた先には、広大な探索、奥深い戦闘、そして泥臭くもリアルな生活要素が見事にリンクし始める、圧倒的な没入感が待っています。
「手軽さ」よりも「世界にどっぷり浸かる喜び」を味わいたい。
そんな方にとっては、多少の荒削りさを補って余りあるポテンシャルを秘めた作品です。
開発のフットワークも軽く、不満点に対するパッチも猛スピードで当たっているため、ここからさらに化けていく期待値も非常に高い一本です。
まずは基本情報|PS5版『紅の砂漠』ってどんなゲーム?
『紅の砂漠』は、Pearl Abyssが手掛ける
シームレスなオープンワールド・アクションアドベンチャーです。
主人公は傭兵団「灰色たてがみ」のクリフ。襲撃によって散り散りになった仲間を集めながら、
故郷を取り戻すべく広大なファイウェル大陸を駆け巡ります。
舞台となるのは、特色豊かな5つの地域と、空高く浮かぶ神秘領域“アビス”。
ただマップが広いだけでなく、地上と空での探索、勢力争い、そして泥臭いサバイバル生活までが同居する、
非常に欲張りなオープンワールドに仕上がっています。
圧倒的な世界の広さ
5地域+アビスで構成される巨大な世界。単なる背景ではなく、勢力拠点や資源、パズル、ボスがそこかしこに密集しています。
骨太なアクション
剣と盾、双剣から遠距離武器、さらには属性付与やグラップリングまで組み合わせる、かなり本格的な戦闘システム。
リアルな生活要素
釣り、狩猟、採掘に料理、果ては牧場やキャンプ運営まで。この世界で「暮らす」ための要素がギッシリ詰まっています。
「序盤がキツい」と言われる本当の理由
ネットの感想を見ていると、どうしても序盤に対する厳しめの声が目につきます。
これはアンチのネガキャンというわけではなく、実際にプレイすると誰もがぶつかる特有の「壁」があるからです。
1. 操作のクセが強め
ド派手で爽快に見える戦闘ですが、実際はガードや回避、気力(スタミナ)管理がかなりシビア。
最初は「思ったようにキャラが動かせない!」ともどかしく感じるはずです。
2. 容赦のない情報量の波
専門用語、勢力関係、クラフト要素などが序盤からドバッと押し寄せてきます。
親切な「おつかいナビ」ばかりではないため、何を優先すべきか迷子になりがちです。
3. カバン事情がカツカツ
収集要素が多いぶん、すぐにインベントリがいっぱいに。
「拾う→埋まる→整理する」のループが、序盤のテンポを少し悪くしています。
4. スルメゲー特有の遅咲き感
戦闘・探索・生活のサイクルが綺麗に回り始めるまでに少し時間がかかります。
システムが噛み合うまでは、ひたすら不便な下積みをさせられている感覚になる人もいるでしょう。
つまり「序盤数時間の我慢」というのは、ゲームそのものがつまらないのではなく、
「本作の本当の面白さに到達するまでに、プレイヤー自身の『慣れ』が必要」
だということです。
それでも買うべき理由|壁を越えたらどう化ける?
では、その壁を乗り越えたらどうなるのか?ここからが『紅の砂漠』の真骨頂です。
序盤では見えにくかった魅力が、中盤に向けて一気に花開きます。
探索の“密度”がヤバい
馬やロボット、滑空での移動中も「あそこに何かある」が途切れないので、とにかく寄り道が止まりません。
移動そのものが冒険になる、オープンワールドの醍醐味が味わえます。
噛み合うと気持ちいい戦闘
アクションのクセを理解し、敵に合わせて武器やスキルを切り替えられるようになると一気に化けます。
自分なりの戦い方が見つかると、戦闘そのものが最高のご褒美に。
「生活要素」がおまけじゃない
釣りや料理、キャンプでの活動が、ただの雰囲気作りではなくステータス強化や探索効率に直結。
本当にこの世界に住み着いているような感覚に浸れます。
生きている世界を実感できる
クエストも単なる消化タスクではなく、各地の勢力や住人の生活の匂いが感じられます。
寄り道を重ねるほどに、ストーリー以外でも「この世界に留まりたい理由」が増えていきます。
最新パッチで何が変わった?(猛スピードで改善中!)
いま本作を評価する上で絶対に見逃せないのが、開発の尋常じゃないアップデート速度です。
特にVer.1.00.03は、プレイヤーが感じていた序盤のストレスを直接潰しにきています。
まずは土台を固める堅実なパッチ
進行不能バグの修正やハウジングの利便性改善、QTE難易度の見直しなど、
ゲームの安定性やバランスを整える土台作りの修正がメインでした。
“序盤のキツさ”を直接緩和する神調整
UIの反応改善、倉庫の追加、知識習得の短縮、料理の回復量アップなど、
「遊びにくかった部分」にメスが入りました。遊び始めのストレスがこれでかなり軽減されています。
リリース直後にこれだけ本質的なテコ入れをしてくるのは、開発の熱量の高さを感じます。
本作の弱点は「コンテンツが薄い」ことではなく「濃すぎて消化不良を起こしやすい」こと。
そこをシステム側でしっかりとフォローしようとする姿勢は、いちゲーマーとしてかなり好印象です。
PS5で遊ぶなら知っておきたい注意点
| 対応機種 | PlayStation 5 |
|---|---|
| プレイ人数 | 1人 |
| 主な対応 | Remote Play / PS5ゲームストリーミング / PS5 Pro Enhanced |
| コントローラー | 振動機能・トリガーエフェクト対応 |
| ネット接続 | 初期設定とデイワンパッチ適用時に必要(以降はオフラインプレイOK) |
| クロスセーブ | 非対応 |
| 言語 | UI/字幕は14言語、音声は韓国語・英語・中国語(簡体字) |
| 既知の注意点 | PS5 / PS5 Proでマップを開いた際にクラッシュする報告あり |
マップ周りの動作には要注意!
公式からもアナウンスされていますが、現状PS5/PS5 Pro版では「マップを開いた際にゲームがクラッシュする」という報告が上がっています。
テンポよく遊びたい人にとっては一番のネックです。
ただ、ここも現在進行形でパッチ対応が進められているので、
現時点では「こまめなセーブ」を心がけつつ、最新アップデートをしっかり当ててプレイしましょう。
PS5版のグラフィック設定、どれを選ぶべき?
現状のPS5版では、フレームレートと画質のバランスが良い「Balanced(バランス)」設定が一番無難です。
高画質モードの映像美は圧巻ですが、アクションの快適さを取ると少しモッサリ感じるかもしれません。
「今後の最適化パッチに期待しつつ、自分に合った設定を探る」という段階ですね。
荒削りな部分は残っていますが、だからこそ今後のアップデートでさらに大化けする可能性を秘めています。
価格・エディション・買い方の判断
スタンダードエディション
9,680円(税込)
- ゲーム本編
- PS5購入特典:グローテバント・プレートセット
まずは本作が自分に合うか試してみたい、という方はこちらで間違いありません。
デラックスエディション
10,780円(税込)
- ゲーム本編
- PS5購入特典:グローテバント・プレートセット
- カイロス・プレートセット
- ヴァルグランシールド
- ディクレール馬具セット
序盤から見た目装備や馬具にこだわりたい、どっぷり浸かる気満々な方向けです。
ちなみに、スタンダード版からデラックス版へ「そのままアップグレード」する仕組みはありませんが、
特典の一部を含む「デラックスパック」は後からでも個別購入可能です。
迷っているなら、とりあえず通常版で始めてみて、ハマったら追加購入を検討する形が一番お財布に優しいと思います。
買うべき人・見送ってもいい人
いま買う価値が高い人
- 寄り道しまくるオープンワールドが大好物
- スルメゲー(最初はキツくても後から化けるゲーム)が好き
- アクションの試行錯誤を楽しめる
- 釣りや拠点運営など、ゲーム内でスローライフも楽しみたい
- PS5 Proのスペックを活かせる大作をじっくり遊びたい
少し待ったほうがよさそうな人
- プレイ開始直後から分かりやすい爽快感や無双感を求めている
- 複雑な操作やシステム説明を読むのが苦痛
- UIの使い勝手やゲームの安定性を何よりも重視する
- バグやクラッシュが残る発売直後のゲームは避けたい
- ルートが綺麗に用意された親切なゲームがやりたい
「序盤の我慢」は決して無駄な時間じゃない
「我慢が必要」と聞くと嫌な気持ちになるかもしれませんが、この序盤の数時間は決して無駄な時間ではありません。
最初は複雑に感じるシステムも、中盤以降の圧倒的な自由度とボリュームを楽しむための「準備体操」のようなもの。
開発陣もそのハードルの高さは認識していて、パッチによって猛スピードで遊びやすくなっています。
今後さらにこの「最初の壁」自体が低くなっていくことは間違いないでしょう。
これから始める人へ!知っておきたい4つのコツ
料理や回復アイテムはケチらない
序盤は敵が強く感じやすいので、出し惜しみはNGです。
Ver.1.00.03で回復量も上がったので、ガンガン使って生き延びましょう!
探索の前に「快適化」を優先する
倉庫の整理や移動手段の確保など、環境整備を先にやっておくと一気にラクになります。
最初から完璧に理解しようとしない
分からない用語は一旦スルー!最初は戦闘と移動だけ覚えて、細かい仕組みは遊びながら徐々に慣れればOKです。
「進化していくゲーム」として楽しむ
今の状態が完成形ではなく、プレイヤーのフィードバックを受けながら一緒にブラッシュアップされている真っ最中です。
Twitch Dropsも開催中|いま始めるメリットは?
リリース記念として、限定衣装や馬具がもらえるTwitch Dropsキャンペーンも実施中です。
これだけで購入の決定打にはなりませんが、「どうせ買うならお得なアイテムを貰っておきたい」という方には背中を押す良いタイミングですね。
FAQ|購入前によく気になるギモン
『紅の砂漠』はPS5で今すぐ買って大丈夫?
大丈夫ですが、発売直後特有の粗さはまだ少し残っています。
快適さ最優先なら少し様子見、圧倒的な世界観や物量に惹かれるなら今すぐ飛び込んでも十分楽しめます!
序盤がつまらないって本当?
“つまらない”というより、“面白さが理解できるまでのシステム説明や導線が不親切”という表現がぴったりです。
操作に慣れるまでは少しストレスを感じるかもしれません。
PS5版で注意すべきバグは?
PS5/PS5 Proでマップを開いた際にクラッシュする現象が公式からも報告されています。
最新パッチを当てて、こまめなセーブを忘れないようにしましょう。
通常版とデラックス版、どっちがいい?
基本は通常版でOKです。
まずは遊んでみて、自分に合うと確信してからデラックス系のパックを追加購入しても遅くありません。
PS5 Proで遊ぶ恩恵はある?
PS Storeでも「PS5 Pro Enhanced」の表記があり、Pro向けのPSSR対応が明記されています。
画質やパフォーマンスにこだわるなら相性はバツグンです。
まとめ|『紅の砂漠』は“尖った大作”だからこそ、ハマる人には一生モノになる
率直に言って、『紅の砂漠』は序盤の粗さや不親切さが目立つため、万人受けする優等生なゲームではありません。
しかし、それを補って余りある圧倒的な世界の作り込み、探索の中毒性、そして奥深い戦闘と生活要素は、近年のオープンワールド作品の中でも群を抜いて尖っています。
最初の壁さえ越えられれば、寝る間も惜しんで没頭してしまうほどの魅力が詰まった、まさに「化ける」大作。
「親切さや快適さを最優先するなら少しアプデを待つ。でも、未知の世界にどっぷり沈み込む覚悟があるなら、今すぐ買い!」
これが、一人のゲーマーとしてお伝えできるPS5版『紅の砂漠』のリアルな評価です。気になっている方は、ぜひこの荒削りだけど熱量たっぷりの世界に飛び込んでみてください!



